2008 11月17日(月) こんにちは 漢方食堂です

ちくわ人間
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今日の娘のお弁当です。

毎度のことながら週明けは市場がお休みだったので、冷蔵庫が空っぽです。

それでも何とか作り上げたお弁当は、精気(せいきと読みます)を養う

豚肉の生姜焼きと、季節の野菜から白菜のお浸し、人参のきんぴらです。

きんぴらはいつも通りお砂糖は使わずにお酒とお醤油で作ります。

(甘いきんぴらにちゃんとなりますよ:紙パックでいいので純米酒を使ってね)

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そしてこちらが「ちくわ人間」。

私の解剖生理の先生は某国立大学歯学部からの非常勤講師の方でして

専門は骨芽細胞についての研究をしている先生でした。

毎回「人間の集中力は長くは続かないので、私はCM授業をします」と言って

90分一コマの授業のなかで、留学していたオランダのプライベートな

写真をスライドにして見せてくださるという面白い先生で”オランダ先生”と

若い子は呼んでいました。

そのオランダ先生の一回目の授業がちくわ人間です。

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「私の仮説ですが・・・」から始まり、脳から直接出ている末梢神経が

12対ヒトにはあるのですが、その説明を(仮説)を始めました。

その前に12脳神経の説明をちょっと。
 Ⅰ 嗅神経
 Ⅱ 視神経
 Ⅲ 動眼神経
 Ⅳ 滑車神経
 Ⅴ 三叉神経
 Ⅵ 外転神経
 Ⅶ 顔面神経
 Ⅷ 内耳神経
 Ⅸ 舌咽神経
 Ⅹ 迷走神経
 Ⅺ 副神経
 Ⅻ 舌下神経    となります。


その先生曰く、ヒトはまず糖を確保するように発達した。
最初はただちくわの様な筒状の生物だっただろう。
そして何でも口に入れ吸収するというところからもっと効率よく糖を吸収しようとし
まず匂いで(嗅神経)見つけるような形態に。
そして次に視る。
それも最初は前しか見えなかった。(視神経)
なので前下方を見ながら進むちくわ。
もっと効率よく食べ物を確保するために次は
上下、内、外上角が見えるように(動眼神経)
4番目に外下方が見えさらにキョロキュロとできるようになる。
5番目、あごを舌骨で固定し食べる(もっと食べたいと動くようになる)
6番目、眼をさらに発展させ外側へ向けるようにした。(さらに視野が広くなる)
7番目、食べ物の浸透圧を感じるようになったのではないか

さらに続くのであるが今日はここまで。

最初のちくわ人間の写真は、最初の筒状の生物に(今ではそれは口から

肛門までの筒)末梢神経が付いた図となっています。
     
しかし何と目に関する神経の多いことか。

改めてヒトは繁殖はもちろんでしょうが、いかに糖を確保しようと体が

作られているかを思い知らされます。

「甘いもの」を我慢しなければいけない日本。

食べれる環境にあるが、体のために食べてはいけない状態

また糖が体の中で有り余るという予想外の展開に体が

付いていけないのだなと言う事を患者さんを診ながら毎日思います。

今日は西洋医学ばかりでごめんなさい。

今日はこの辺で(^-^)
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by kannpouhari | 2008-11-17 22:59
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